ロサンゼルス不動産購入までの道

2021年6月29日不動産情報,手続き

今回はロサンゼルス不動産の購入フローについてお伝えします。大まかには日本と違いはありませんが留意点も併せて記載いたします。

エリア探し

一般的に物件を決める際は日本と同様に、はじめから物件そのものを探すのではなく「エリア選定」から行うかと思います。実際に自身が住んでいないエリアの場合は少し難しいかもしれませんが、不動産スがタッフの話を鵜呑みにせず自身でも調べることが大切です。アメリカの場合は1ブロックずれるだけで危険なエリアになることもあり、物件価格は安くてもセキュリティ対策や盗難等の被害で無駄な出費に繋がる場合もあります。また、国内の不動産業者が扱う物件は転売であることが多く、希望する物件やエリアが選べないこもともあるため注意が必要です。現在ではインターネットで地図や地域情報はいくらでも調べることができますので、是非ご自身の目で確認してみてください。

物件選定

エリアが決まれば次は物件の選定です。こちらは「購入目的」に合わせて探していく必要があります。実際に住む用なのか、値上り期待での投資なのか、賃貸収入での投資なのか、法人税対策なのかで選び方が変わってきます。アメリカでは「Zillow」や「Redfin」などの不動産ポータルサイトが非常に優れており、物件の過去の取引情報、エリア相場、過去の価格推移など様々な情報が公開されています。これは世界中の誰でもアクセスできリアルタイムで情報を得ることができるため、我々日本人が購入する際も現地で取引されている価格で購入することができるのです。ファミリーロサンゼルスは完全仲介ですので、エリア選定、物件選定などお客様のご希望にマッチした物件を提案させていただきます。

オファーから決済

物件の選定が完了するといよいよオファーを出します。オファーとは日本で言う買付証明にあたります。売主に対して条件を提示して物件を購入する意思を示します。条件が整いましたら契約手続きに入ります。この段階で契約書にサインをして手付金を払いますが、契約書に物件調査(融資特約付き)によるキャンセル期間を設ける旨を記載します。期間は2~3週間程度となりその間にローン本審査に加え物件調査を行います。一般的に物件調査(ホームインスペクション)はライセンスを持った専門家に依頼をします。問題がなければ物件購入残金を支払い、買主側の購入手続きが完了です。日本での決済は銀行に集まって行うことが一般的ですが、アメリカの場合は送金手続きをし着金確認が取れた段階で決済が完了となります。また、日本の様な登記簿謄本等に押印をすることもなくオンラインでの署名となりますので、日本人からするとあまり実感は沸かないかもしれませんが、これにて所有権の移転手続きが完了し晴れて「物件オーナー」となります。

まとめ
今回はロサンゼルス不動産購入の道と言うことで簡単な手続きの流れをお伝えしました。物件取引の際は第三者機関のエスクローを通して執り行いますので、取引の安全性や透明性が日本に比べとても高くなっていると言えます。また、どの不動産会社から買うのかも非常に大切なポイントです。仲介業者を利用することで「現地相場価格」で購入ができ収益の最大化を図りやすくなるでしょう。

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