預金をする日本人、資産運用をする欧米人

2021年4月14日マーケット関連,不動産情報

日米欧で見る預金額と資産運用率

日本では「タンス預金」という言葉があるくらい、資産は預金として保有する傾向が多数を占めます。先日日本銀行より発表された欧米との比較データを見ても、その差は歴然としています。

http://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf
参考:資金循環の日米欧比較/日本銀行調査統計局(2019年8月29日)

また、金融資産構成で家計の預金額と資産運用率は下記のとおりで、いかに日本が欧米と比べて投資リテラシーが低いかが分かります。

     預金額   運用率
《日本》 53.5% | 15.2%
《米国》 12.9% | 52.8%
《EU》 34.0% | 29.2%

ではこの違いは何でしょうか。
これは主に、日本人が圧倒的に金融・資産運用に対する知識や関心が乏しいことが挙げられます。学校教育や生活環境などで学ぶ機会が少ないことが大きな要因と言えるでしょう。また、低リスク低リターンを好むような民族性の違いもあるかもしれません。アメリカではダブルインカムという考え方は当然のことで、若いうちから教育を受け積極的に投資を行っています。
長引く不況のなかで、自ら資産形成に取り組むべき時代です。投資文化の歴史がある世界に目を向け、学び、必要な手段を講じて行く必要があるでしょう。

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